インプラントの構造とは
2023/12/17
インプラントは、どのような構造になっているのかご存じでしょうか。
本体を顎の骨に埋め込み、セラミックの歯を被せる事で天然歯に近い美しさと、強度を備えた歯を作ります。
そこで今回は、インプラントの構造についてご紹介します。
インプラントの構造とは
インプラント体
インプラントの土台になる部分の事を、インプラント体といいます。
材質はチタン合金やチタンが多く使用されており、顎の骨の状態によって適正なサイズのインプラントが選ばれます。
上部構造
上部構造とは、インプラントの最上部に設置されているセラミックを素材とした人工歯です。
治療の段階で他の自然歯と色を合わせることができるため、ブリッジや入れ歯のように目立つ心配がありません。
また形状も周囲の歯と合わせて作成されるため、かみ合わせが悪くならず会話や食事をより楽しめるよう工夫されています。
アバットメント
アバットメントとは、上部構造とインプラント体を接続する金属のパーツです。
非常に小さく、インプラント体の上部に連結されていて、その上に人工歯を被せてインプラントが完成します。
高さを調節する役割があり、歯肉の厚さやインプラントの埋入角度などを考慮して、最適なものが使用されています。
まとめ
インプラントは、3つの構造に分かれています。
長くインプラントを使用したい場合は、治療の段階から信頼できる歯科医院に相談することが大切です。
『医療法人社団 歯舞会 服部デンタルクリニック』では、専門医によるインプラント治療や歯列矯正などを行っています。
自己負担が少ない保険診療や、天然歯のような仕上がりになる自費診療なども行っておりますので、お気軽にご相談ください。