フッ素の効果とは?
2024/04/01
歯医者を受診した際、歯にフッ素を塗布してもらった経験がある方も多いでしょう。
これは、フッ素にさまざまな効果が期待できるためです。
今回はフッ素の効果について解説いたしますので、参考にしてください。
フッ素の効果
虫歯の防止
虫歯は歯に付着した細菌が出す酸が原因で起こり、歯の表面の硬いエナメル質が溶けてしまいます。
フッ素を塗布することによって、エナメル質を酸に溶けにくい性質へと変えられるのです。
また細菌の働きを弱め、酸が作られるのを防ぐ効果もあります。
エナメル質を丈夫にし、細菌の働きを抑える2つの効果で、虫歯の発生を防止するのが特徴です。
虫歯の進行の抑制
フッ素には、酸によって歯から溶け出したカルシウムやリンを補う「再石灰化」を促進する働きがあります。
再石灰化で柔らかくなったエナメル質が再び硬い状態に戻るため、虫歯の進行を抑制するのに効果的です。
歯を丈夫にする
フッ素によって修復された歯は、元々の歯質よりも強く丈夫になっていきます。
フッ素を含む歯磨き粉や洗口剤が売られていますが、フッ素の効果を十分に得るには、歯科医院で塗布を受ける必要があります。
まとめ
フッ素には「虫歯の防止」「虫歯の進行の抑制」「歯を丈夫にする」といった効果があります。
虫歯にならないためにも定期的に歯医者を訪れ、フッ素を塗布してもらうとよいでしょう。
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歯の状態を確認したうえで、必要な治療を提案いたします。