インプラント治療後の食事の注意点

インプラント治療はあごの骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着してかみ合わせを回復する外科治療です。
治療後の食事について、何を食べていいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、インプラント治療後の食事の注意点についてご紹介します。

インプラント治療後の食事の注意点

治療直後の食事は控える

インプラント治療では麻酔を使用するため、治療直後はまだ麻酔が効いている状態で感覚が鈍くなっています。
熱さや痛みを感じにくくなっているので、熱い食べ物でやけどしてしまったり口内を嚙んでしまったりする可能性があります。
治療当日の数時間は、食事を控えるようにしましょう。

柔らかい食べ物をとる

当日はうどん・そばなどの麺類や、おかゆやヨーグルトなどの柔らかい食べ物をとるとよいでしょう。
インプラントへの負担がかからないよう、柔らかい食べ物を常温で食べるようにしましょう。
口内の腫れが引き、出血の可能性がなくなれば通常の飲食が可能です。

刺激物や硬い食べ物を控える

辛い料理は刺激が強いため、痛み・腫れ・出血の原因になります。
そのためインプラント治療後は、辛い食べ物は控えた方がよいでしょう。
また固い食べ物は治療した歯に負担がかかるため、インプラントが安定するまでは食べるのを控えましょう。

まとめ

インプラント治療後の数時間は食事を控え、柔らかい食べ物をとるとよいでしょう。
また刺激物や硬い食べ物は、痛み・腫れ・出血の原因になるので食べるのを控えることが大切です。
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